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雅子さまは外務省の研修でオックスフォード大学に赴き、ただひとりだけ修士号を取得できなかったとのことです
『週刊文春』2006年3月16日号によると、当時のオックスフォード大学で担当教授だったルーカス・チュカリス教授が、雅子さまは「日本政府によるアメリカ製航空機の購入」というテーマで論文を書いていたが、外務省に呼び戻されたため断念せざるを得なかったのは残念だと証言しているそうです
なので、修士号を取得できなかったのは事実なんだと思います
雅子さまだけが外務省から呼び戻されたんでしょうかね?
どういう理由で呼び戻されたんでしょうか
論文提出をしなければ修士号は取得できないわけですから、論文を提出できずに日本へ呼び戻された雅子さまが修士号を取得できなかった、ということなんでしょうね
このことについて、なんやかんやといろいろ書いてあったのでちょっと紹介すると:

1:提出できなかったことについて正当な理由があるのだから、オックスフォード大学当局及び外務省と話をつけて、後からの論文提出を認めてもらえばよかった
2:論文を書けなかったのはマスコミのせい、とも言われたが、宿舎からタクシーを呼べば済む話だし、また校内にマスコミが入らないように、大学当局と交渉することもできはたず
3:病気をしたせいで満足に勉強ができなかった、とも言われるが、そうだとすれば、彼女は外務官僚として国費留学していながら、自身の健康管理を怠っていたためなのでは
4:留学したコースは、学者志望者向けのコースとは違い、企業や官庁の研修生向けのそれであり、現地の学生や少しやる気のある学生ならば1年で修了できるとも言われている。言葉の壁などで手こずってもせいぜい1年半。高校~大学が米国で、しかも大学の卒業論文を英語で書いてパスした人間が、1年半もいて修士論文を書けなかったというのはまず考えられない

などなどです
なんつーかね、そりゃそうかもしれないけど、という気がしてしまいます
まず1ですけど、どの段階で呼び戻されたか、呼び戻されたあとはどうだったのか、ですよね
論文を書くのってすごくたいへんだと思います
まだ書き終わる直前だったのなら帰国してからどうにかなったのかもしれないですけど、どうだったんでしょうね
外務省に呼び戻されたあと、忙しい日々を送っていたら、論文どころじゃなかったのかもしれません
そのへんのところはたしかな情報がないのでわからないのですが、雅子さまが論文を出せずに修士号を取れなかったのは、それだけの能力がなかった、というわけではない、ということだと思います
よく、学歴ロンダリングなんとかかんとか…という人がいますが、この点においては見当違いな批判材料に当たるんじゃないでしょうかね、これは(笑)
それに、学歴ロンダリングって言いますが、雅子さまが自分の学歴を詐称したりしたわけじゃないと思います
マスコミが勝手に調べて、皇太子妃になるお方はこんなにもご優秀だったんでございますですぅと言っているだけなんじゃないでしょうか
私は、雅子さまは優秀な人だったと思いますが、マスコミがあることないことなんでもかんでも尾ひれを付けてしまった部分もあると思います
話が反れました
2ですが、論文を書けなかったのはマスコミのせいと言ったのは誰なんでしょうかね
マスコミなんじゃないかと思いますが、どうなんでしょう
当時のオックスフォードの担当教授は、論文が提出できなかったのは外務省に呼び出されたからだと言ってるじゃないですか
寄宿舎からタクシーを呼べば論文がかけた?んでしょうか…よくわかりません
マスコミはこんなところでも雅子さまを追いかけ回していたんですね
マスコミが校内に入らないように大学と交渉すればよかったって、そういうことができたんでしょうか
できなくはなかったとは思いますが、そういうことを申し出ていたらそれはそれで批判になるように思います…「大学に申し出るほどマスコミを毛嫌いしていた」とかなんとか言って(笑)
続いて3ですが、病気をしたせいで満足に勉強ができなかった、と言ったのは誰ですかね?
繰り返しになりますが、当時のオックスフォードの担当教授は、論文が提出できなかったのは外務省に呼び出されたからだと言ってるじゃないですか
雅子さまは論文を書いていたんだと思いますよ
雅子さまが「病気をしていて勉強できなかった」と言ったんでしょうか
私はそうは思いませんが…
続いて4ですが、こういうことを言う人って、ものごとを知らなすぎると思います
社会人向けだから簡単なのは、日本の話なのではないかと思いますが、どうでしょう
それに、こんなことも書かれています:

私が雅子さん批判をはじめて聞いたのは90年代前半イギリスに留学しているときでした。
彼女はOxfordの中でもランクが高い、ないしは、敷居の高い、Balliolにかなり無理を言って留学した(日本の官僚としては初めてとのこと)。
しかし結果的に修士取得に失敗したので、受け入れた側の面目がつぶされたとかでオクスフォード関係者が怒っていたと。さらには結果としてBalliolは以後日本人官僚御断りになったとか。

これって4の内容と矛盾しませんか
現地の学生や少しやる気のある学生ならば1年で修了できるものなのか、それとも日本の官僚としてははじめて入るランクが高いものなのか…どっちなんですか
どっちでもとにかく批判できること書いておこう♪っていうかんじがしてしまいます
言葉の壁などで手こずってもせいぜい1年半ですか?
1年半でわかるようになるとは思いませんよ
私は一応留学経験があります
3年ほど留学していました
2年目から現地の人たちが受けるコースに入りましたが、なかなかたいへんでした
自分が日本語を扱うようには行きません
雅子さまは高校からアメリカに滞在していましたよね
十分に英語は話せると思います
私は留学中、高校生で留学してきた人に何人か出会いましたが、みなさん発音もよりネイティブに近くて、ぺらぺら話していました
4では雅子さまの能力が足りずに修士号を取得できなかったのだと言いたいんでしょうけど、3回目になりますが、当時のオックスフォードの担当教授は、論文が提出できなかったのは外務省に呼び出されたからだと言ってますよ(笑)

今日の記事はとても疲れました
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皇室について。 | コメント(5) | トラックバック(0)
コメント
No title
こんにちわ。はじめまして。
お一人でこつこつと検証なさっていて、それにとても読みやすい形式ですし、素晴らしいなと思いました。
他のトピ部分にもコメントしたいなと思いましたが、まずここに。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

「(1988年9月からの研修中)外務省から急遽呼び戻され(1990年6月に)帰国した」という話に関しては、週刊文春2012年11月2日号掲載の友納尚子「ザ・プリンセス 雅子妃物語 第19回」に、イギリスの指導教官の話として、引用されていますね(元記事は週刊文春 2006年3月16日号だそうです)。
氏によると、修論のテーマは「日本政府によるアメリカ製航空機の購入」とのこと。

これは友納さんの解説によると、「FSX」の日米共同開発にいたる外交過程の検証という、外交・経済・安全保障にまたがる、大きなテーマだそうです。

大きなテーマですから、簡単には仕上がらないと思います。
(でも、指導教官ルーカス氏だったか?もう少しのところまで仕上がっていたと語られていたのをどこかで読んだ気がします)
そしてまた、外交の政治性に真正面から取り組むテーマの大きさに驚かされます。
このテーマでみごと修士号を取得していたら、皇太子妃として皇室入りはあり得なかったのではないでしょうか。

外務省からの急遽呼び戻し、のなかにお妃候補から完全に消えてしまうことを残念に思う勢力の思惑が絡んでいたのかどうか、そこまでは友納さんは書いていませんが、少なくともお妃になることが決まってからは、いくら時間を取ることが出来、またあと少しだったにしても、上記テーマで修士論文を仕上げて提出することは出来ない(許してもらえない)と思いました。

「ブルーレット@置くだけ」さんへ
コメントありがとうございます
雅子さまが論文を仕上げることなく帰国した件について、より詳しい情報をありがとうございました
「日本政府によるアメリカ製航空機の購入」がテーマとは知りませんでした
どういう内容かはわからないですけど、たしかにこういう政治的・外交的なテーマで論文を書いていたら、お妃候補から除外される理由にもなったかもしれませんね
どうして外務省から急遽呼び出しが入ったのかは想像の域を出ませんが、何かといろいろと考えてしまうのも仕方がないかもしれません

最近は全然ブログを更新していませんが、過去の記事について何かコメントいただければうれしいです
No title
オックスフォードの論文は急な呼び出しがあってかけなくなるほど大変なものじゃないですよ。むろん、相応の能力のあるものであれば。多くの学生は提出前にさくさく仕上げて帰国します。
成績も多くは日本で言う優ですよ。それにどれだけ対策を仕上げようとしていたのか知りませんが、満点でなくてもゼロ(要するにいわゆる落第扱い)よりはましですから、普通出すでしょう。
それができないのであれば残念ながらリスク管理が人並みにスラできないということにもなります。
英語の点では他日本人の留学生より上のはずですしね。

まあ、言い訳は皆するものですし、立場上間に合わなくて落ちちゃいました、みたいなことは回りも言わせないでしょう。正直なところが見えた方が高感度高いと思いますけどね。
名無しさんへ
コメントありがとうございます
あなたはオックスフォードに在籍し、論文を書いたことがあるのでしょうか
雅子さまの成績もマスコミを介してではなくたしかな情報として知り得ているのでしょうか
雅子さまの論文がどの程度仕上がった段階で呼び出しがかかったのかもわかった上で述べているのでしょうか
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