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子供を授かるということ

2008/04/10 Thu 15:11

子供を授かることは一般的にふつうのこと、当たり前のことだと思われています
今は結婚前に子供ができたり、それがきっかけで結婚したり、結婚せずに未婚の母になったりという人も増えてきましたが、今も昔も結婚したら次は子供ができて…という流れが浸透していると私は思います
私自身もそういうものだと思っていたし、自分もそういう道を歩むんだろうとおぼろげに考えていました
私の場合、結婚してしばらくは新しい土地での生活の基盤というか基礎みたいなものをつくりあげたいという気持ちもあったし、主人も「2年くらいは子供はまだいいよね」というかんじだったので、結婚後は仕事を続け、すぐに子供を…ということは考えていませんでした
でも、そろそろ子供がほしいなあ…と思いはじめ、ネットで妊娠出産に関するサイトなどを見るようになり、子供がほしくてもなかなかできずに悩んでいる人が思いのほか多いことを知りました
いろいろ調べてわかったのですが、妊娠する確率というのは私が思っていた以上に低いものでした
妊娠とは卵子と精子が出会い、受精して受精卵となり、子宮に着床するというところまで行って初めて妊娠に至ります
つまり、まずは卵子と精子が出会わなければならないし、そして受精し、それが無事子宮に着床する…という過程をふまなくてはならないのだですが、それらがいつもいつもスムーズに行くとは限らないのです
卵子と精子が出会うには、排卵が起こる前後に性行為を持ちます
一般的に精子の寿命は3日から一週間ほど…
卵子の受精能力期間はとても短く、排卵後だいたい24時間ほどとのこと
つまり、排卵日の2-3日前から排卵日翌日に性行為を持てば精子と卵子が出会って受精することができることになります
受精卵は一週間ほどかけて子宮に移動し、子宮の内膜に潜り込んで着床をします
着床には一週間ほどかかり、排卵日から数えておよそ二週間で一連の過程が終了して妊娠になるわけです
着床が終了すると遅かれ早かれ母体に妊娠の症状が表れたりして妊娠に気づくことになります
卵子と精子が出会うためには、まず排卵日を知ることが大切ですが、排卵日の特定はけっこう難しいと思います
基礎体温をつけて低温期が高温期に移行するそのときが排卵日なのだが、これがわかりづらかったりします
基礎体温がはっきりしている人はわかりやすいかもしれないが、私の場合これがなかなかわかりませんでした
高温期になってしまったらもう遅いわけだし、いつまでが低温期なのかを前もって知るのはけっこう難しいことだと思います
一般的に次の生理予定日の2週間前が排卵日なのですが、女性の体というのは毎回同じ周期で生理が来るとは限らないわけで、生理が早まったり遅くなったりします
そうなると排卵日も変わってきてしまいます
周期が安定している人は目安をつけやすいかもしれませんが、次の生理予定日から2週間前が排卵日とわかっていても、次の生理が果たしていつもどおりの周期でやってくるかは排卵日近辺では正直わかりません
周期は目安になるけれど、そのときの体調や精神状態が大きく影響するし、風邪を引いて熱が出たら基礎体温は当てにならなくなるし、なかなか難しいもののようです
排卵日は低温期よりも体温が下がると言われていますが、私の場合これがなかったので基礎体温から排卵日の特定がなかなかできませんでした
市販されている排卵検査薬なるものを使うと、排卵する24時間から36時間前に陽性反応が出て、おおよその排卵日を知ることもできるし、産婦人科で卵巣の状態を見てもらって、排卵日を特定することはできます
でも、排卵検査薬の反応が次の日の方が強く出るかもしれないし…などと思うと排卵日はまだ先のような気がしてしまったし、病院で見てもらうのは確実だけど、毎日行くわけにも行かないし、まだ排卵してないと思ったらしていた…なんてこともあります
こんなふうに苦労してやっと卵子と精子が巡り会って受精しても、受精卵が必ずしも子宮に着床するとは限りません
受精卵が子宮内に着床するには子宮内膜が十分に厚くなければいけません
子宮内膜は着床に備えてだんだんと厚くなり、着床しないとはがれ落ちて「生理」として体外に出てきます
排卵のタイミングと子宮内膜が十分に厚くなるタイミングがずれてしまえば、せっかく受精しても着床せずに終わってしまうこともあるわけで、これを「着床の窓」というらしいです
私が調べたところ、受精卵が着床する確率は30%とのこと
妊娠に至った受精卵のうち、15-30%が何らかの原因で妊娠を継続できずに初期流産に終わるそうです
それを乗り切ると、出産までに1-3%の確率で流産または死産してしまいます
これらを乗り越えてやっと赤ちゃんが誕生するわけです
このように書いていると、妊娠を望む人たちにとってはとてもネガティブな事柄ばかりで不安になるかもしれませんが、私が言いたいのは、それだけ妊娠するということがたいへんで簡単ではない、ということです
世の中には妊娠しやすい体質の人もいるし、そうでない人もいるわけで、すべての人にあてはまるわけではないが、一般的に考えられているほどそうそう簡単なのではなく、もし何も悩まずに子供を授かったとしても、もしかしたらそれはものすごくいいタイミングで運良く授かっただけなのかもしれないということなのです
数ミリの受精卵が子宮内で3,000g近くまで成長して生まれてくることにも感動や奇跡的な思いを抱きますが、妊娠するまでにもそれと同じくらいたいへんなことが起こっているということはあまり知られていないように思います
そういうことを多くの人が知ってくれたら、妊娠の感動も出産の感動もより深いものになると思うし、自分自身が生まれてきたこともいろんな角度から振り返ることもできると思うのではないか、と私は思います
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不妊症について。 | コメント(3) | トラックバック(0)
コメント
そうなのですね
私は結婚後を、自然に妊娠でき、身内からも祝福されました。

出産するまでも、軽いつわりのみで苦しみはありましたが楽な出産でした。

こんなにも妊娠するのに大変な事とは思いませんでした。

私の友人は、新婚時代から不妊に悩み、うつ病になってしまいましたが服用しているお薬の為か、40歳で子宮は60代で、妊娠は絶対無理といわれてしまったそうです。
逆に踏ん切りがついたのか夫婦で楽しみながら生活していて、うつ病もよくなったそうです。

その方から、あなたは障がいのある子で不満があるかもしれないけど私には羨ましいと言われています。


雅子さまは、私と同じ平成5年にご成婚されました。

今、息子は高1ですが愛子さまは小学三年生ですよね。

私に小学三年生の子どもがいるという事は考えられない事なので、その年月の差の中で苦しみ続けたのだなぁと思うと簡単にお気持ちがわかるとは言えなくなりました。
ひなさんへ
コメントありがとうございます
そうですね…私もですけど、結婚して妊娠して子どもができて…というのが自然の流れというか、当たり前のことだと思っていました
私は1人目は悩む間もなく授かったので、「私は子どもができやすい体なのかも」なんて思っていました
でも、2人目はなかなかできませんでした
妊娠というのは人間がコントロールできないものですよね
今は医療も進歩して不妊治療も多岐に渡っていますが、どんなに頑張って治療をしても授からない人もいるし、望んでいないのに妊娠する人もいるし、本当にさまざまです
こういう自分の努力だけではどうすることもできないことで、雅子さまのことを「お世継ぎが生めない」と責めるのはあまりにも酷だと思いますね
子どもってかけがえのないものです
不妊に悩んでいたひなさんのお友達は、子どもがいるひなさんがうらやましく思えるのでしょうね
私も2人目不妊で悩んでいたとき、小さな子の手を引いているお腹の大きな女性がうらやましくてたまりませんでした
子どもを授かることは、人間の本能でしょうし、女性にとってはより強い欲求なのかもしれません
もちろん、そう望まない人もいますけどね

不妊の悩みはたしかに実際に経験しないとわからないことはたくさんあると思いますが、わからないなりに思いやることはできると思います
ひなさんが「簡単にお気持ちがわかるとは言えなくなった」と思うことが、思いやりの気持ちだと思います
No title
なぜコメント承認しないのですか。

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