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この本ではヨーロッパの王室のことに関することもちょっとだけ書かれていました
それがとても興味深かったのでご紹介したいと思います

ヨーロッパの王室というのは、他のヨーロッパの国の王族と結婚することを前提とした仕組みになっているそうです
それには、勢力を拡大するとか政治的な意味合いがありますが、身分が違うのでその国の民間人とは結婚することができないのだそうです
そういえば…昔読んだ「ベルサイユのバラ」でも、マリーアントワネットはオーストリアの王室からフランスの王室へと嫁いでます
今の英国王室のエリザベス女王の夫もギリシャ王室出身です
自国民と結婚した王や女王は基本的にはいない…もしするときには王位継承権を放棄しろということになってくるとの竹田恒泰さん情報です
王や女王にならないであろう人…第3子とか…は民間人とも結婚しているのでしょうかね…調べたらわかりそうですけど、時間がかかりそうなのでここでは割愛します
それで…英国王室のダイアナ元妃なんですが、彼女は貴族の出身で、父親がスペンサー伯爵でした
他のヨーロッパの国の王族出身じゃなくても自国の貴族の出身なら結婚してもいいということなのでしょうか
ウィリアム王子の恋人ケイト・ミドルトンさんは裕福な家庭ですが労働者階級出身で、階級差があるため、将来の王妃にはふさわしくないというメディアからの激しいバッシングがあったらしいし、またエリザベス女王からも意見があったようだと竹田さんは述べていました
王室とマスコミが徹底的に反対するところをみると、将来ウィリアム王子が王族・貴族以外と結婚することはかなり困難なのではないかと竹田さんは述べているのですが、このあいだ新聞でウィリアム王子が結婚間近…という記事がありました
こういう報道記事は当てになるのかどうかはわかりませんから、これを鵜呑みにするつもりはありませんが、これから一体どうなるんでしょうか
けっこう長いあいだつきあっているし、私は結婚するんじゃないかなあと思っていますが、身分の差が立ちはだかってダメになってしまうのでしょうか…

それから、チャールズ皇太子の後妻のカミラさんのことなのですが、彼女は正妻ではないのでもし子供を生んでもその子に王位継承権は生じないのだそうです
チャールズ皇太子が即位してもカミラ夫人は「国王配偶者殿下」にとどまり、「王妃陛下」にはならないわけで、キリスト教の国である英国では正妻の子どもにしか継承権をあたえないのだそうです
これははじめて知りました
竹田さんは、「日本では戦後皇族が民間人と結婚する例ばかりなので、その辺の感覚は日本よりも英国のほうが厳しいものがある」「英国のほうが開かれた王室と思われているが、実はそれは間違いで、階級意識は英国のほうが格段に強い」「ヨーロッパの考え方と日本の考え方は大きく違う」「日本の格差社会なんてかわいいものだ」と述べていました
これを聞いて私が思ったことは、ヨーロッパでは貴族と民間人の身分の差が大きく、日本では男と女の身分の差が大きいのだということ…
ヨーロッパでは正妻の子どもだけに王位継承権が与えられる…ということは、正妻である女性の身分が重んじられているからですよね
日本の場合は、昔は一夫一婦制ではなく、天皇の子どもであれば皇位継承権が与えられ、母親が正妻か側室かは重んじられていませんでした
私はヨーロッパの貴族と民間人の身分差にも驚きましたが、だからと言って日本の皇室のほうが「開かれている」とは思えません
日本の場合、他の国から妻や夫を迎えるという感覚がありませんよね
言い方は悪いですが、日本としてはまわりのアジアの国は日本と対等ではないと思っているところがありますし、日本は格上だと思っているところがありますよね
現代は少しは変わってきているかも知れませんけど、そういう精神はまだまだ根深いと思います
ましてや、昔はもっと強かった気がします
それではアジア以外の他の国から…欧米諸国からも配偶者を迎えるなんてこともこれから先もありえないと思います
今は民間から皇室に嫁ぐ女性が増えていますが(とはいってもまだ3人ですけど)、これも「開かれている」が故ではなく、皇籍離脱によって皇族が少なくなったし、近親者同士の結婚から生じるさまざまな遺伝的な問題もあるでしょうし、民間からもらうしかない…ということでもあると思います
皇太子さまの結婚相手だって、宮家出身の女性が候補に上がったでしょうし、民間人とは言えども私のような一般庶民とはちょっと違う、今流行りの言葉で言えば「セレブ」な民間人から選ばれるわけですよね
ヨーロッパのように、明確に「貴族」という位があるのに比べれば、竹田さんが言うように「日本の格差社会なんてかわいいもの」なのかもしれませんけど、単純に比べられるものではないんだと思います

これからの世界の王室で注目したいのは、労働者階級出身者との結婚が王や女王に認められるようになるのかだし、日本の皇室では、女性皇族にも皇位継承権が与えられるのか、ですね
ヨーロッパではすでに女性にも皇位継承権が与えられている国は多くあり、最近法改正した国もありますが、もともと女性の身分そのものが低く定義づけられていなかった(貴族であれば身分が高かった)ヨーロッパでは受け入れやすいことだったのかもしれません
日本はどうなるのでしょうか…これからもずっと男系男子の皇位継承を続けていくことになるのでしょうか
日本人の精神からすれば、男性が前面に立ち、女性はそのあとに控えているという構図がふさわしいとされるのもわからなくもありません
ただ、今の皇室の状態からすれば、数世代の後に皇位継承者がいなくなってしまう事態に陥る気がします
それを避けるためだけに「仕方なく」女性にも皇位継承権を与える…というのなら私は心から賛成できないけど、そういう意味もあるし、もうそろそろ男女の身分差が縮まってもいいころに来ているとも思うし、女性皇族にも継承権を与えてもいいんじゃないのかなあと私は思いますが…
まあこの問題は他にもいろいろな問題を含有しているので、一筋縄で解決していけるとは思いませんが、「もうこれ以上続かない、どうしよう…」という状態になる前になんとかするべき問題だと思いますね
だから悠仁さまが生まれただけで安心してしまっている状態に私はあまり賛成できません

余談ですが、英国のエリザベス女王の夫・フィリップさんのことを調べていたら、フィリップさんの失言のすごさに驚かされました
こんなことほんとに言ったのでしょうか…冗談だったとしてもどうよ、という内容です
日本の政治家の失言がかわいく見えてしまいました
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皇室について。 | コメント(4) | トラックバック(0)
コメント
基本的な考え方の相違
>ヨーロッパの王室というのは、他のヨーロッパの国の王族と結婚することを前提とした仕組みになっている

日本では考えられない基本前提ですね。
イギリスも同じ島国ですが、全く違うんですね。

「王室」と「皇室」の違いなども興味深いです。
こんばんは
以前、チャールズ皇太子とダイアナ妃がテレビのインタビューに答えていらっしゃるのをテレビで見ました。
チャールズ皇太子もダイアナ妃も姿勢をただして答えていらっしゃいましたが質問をしているアナウンサーは足を組みリラックスした姿勢で話されていました。

その姿勢は日本では考えられないので英国は開かれているのかもしれませんが日本より階級などはまだ保守的な考えなんですね。

日本も、まだまだ保守的な県も多いですね、保守的になる事で未来永劫続いてほしい…そんな意味で防備しているのでしょうか?

ゆゆさんへ
コメントありがとうございます
私もこの件ではずいぶん違いがあるんだなあと気づかされました
他のアジアの国ではどうなのかなあという疑問もあります
タイなどは王室がありますよね…
調べてみたら意外なことがわかりそうです
ひなさんへ
コメントありがとうございます
英国王室の方が一見開かれているように見えるのは、私は言葉の違いもあると思います
英語には敬語がないし、身振り手振りが必要とされるし、それだけでかなり「話しやすい」「打ち解けた」雰囲気になりそうですよね
一方日本語は皇族に対し敬語を使うものとされているし、日本では身振り手振りはどちらかというと落ち着きがなく感じられるでしょうし、結果「かしこまった」「堅苦しい」雰囲気になります
皇族への記者会見は事前に質問内容が提出されていると聞いたことがありますが、そうなるとある程度答えることを考えて記者会見に臨むわけで、その場での本音は見えにくいんでしょうし…

変えていくことと変えずに守って行くことはどちらも必要なことですが、その判断は本当に難しいと思います
伝統文化を継承して行くことは大切でも、その根底に言われのない差別があるのなら、やはり変えて行くべきだと思うし、時代に即して変えて行くべきものもあると思うし、どの時代になっても変えずに守って行くものもあるでしょうし、その判断は人によって大きく違いが出てくる気がします
皇室の問題など特に大きく見解が異なりそうです

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